■あれから10年…ワンコインで古着が買えた時代は終わった?
最近の古着、本当に高くなりましたよね?
10年前に『ワンコイン古着』という本を出した私自身、その変化に驚いています。
あの頃は当たり前だったワンコインでの古着探しは、今や夢物語のよう。
私の意図とは大きくかけ離れてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
いつか、当時の読者の方々に「今の古着事情」をお伝えしたいと、ずっと考えていました。
そんな中、先日、奇跡的にワンコインで古着をゲットできたんです!
これは書かずにはいられないと思い、筆を執りました。
■10年ぶりに見つけた希望の光?ARTS&SCIENCEのコットンリネンシャツを500円でゲット!

古着を買い漁っていた時期は、持っていないブランドや、持っていない素材のアイテムがあれば、とりあえず買うという、入れ食いスタイルでしたが、今となっては、随分と買う基準が変わりました。
1.自分に似合っているか
2.どんなシーンでこの服を着るのか
3.この服を着て気分が上がるのか
まず、この3つことを考え、試着をする。試着はマスト。
試着をしても、結局買わないことがほとんど。
それでも「これは買うという選択肢しかない!」というアイテムだけを買うようにしている。
それでも、たまに失敗する。
この難関を突破したアイテムのみ、買うことになる。
ワンコイン価格でこの難関を突破するアイテムは、ここ5年間で初の快挙。
セカストをパトロールしてると、1000〜1500円くらいのアイテムだと稀にあるのだけど。

ARTS&SCIENCEのコットンリネンシャツも、セカストでゲットした。
ラッキーだったのは、首にタグがなく、ノーブランド扱いだったこと。
気に入った点
1.オーバーサイズで首元がグッと詰まっている
2.コットンリネンの生地感
3.他のアイテムにはない袖のディテール
ちょっとした不満点があるとしたら、夏場にサラッと1枚で着るならアームがもう少し太い方が好みというくらいか。
インナーに着るならこれくらいのアームの太さがベスト。
ARTS&SCIENCEは、レディース中心のブランドなので、個人的にはあまり注目することはなかったが、このアイテムは、理想的なアイテムでした。
「オーバーサイズで首元がグッと詰まっている」このポイントは、自分の中でかなり重要。
オーバーサイズのトップスで首が緩いと、だらしなく見えてしまう。
それは、ぼくの年齢や体型に関係するので、個人的な話ではある。
しかし、オーバーサイズで首元がグッと詰まっていると、メリハリが効いて、モードっぽい雰囲気が強調される。
セカストやトレファクなど、リサイクル系の古着屋だと、ARTS&SCIENCEだけでなく、POLYPLOID、ATON、UNIVERSAL PRODUCTSなども、稀にノーブランド扱いで安く出ていることがある。
自分の好みに合わせて、隙間を狙えば、掘り出し物はいくらでも見つかる。
最近は買わないけど、CHARVET、HERNO、ARNYSなど、超高級アイテムが掘り出し物価格で置いてあることもめずらしくない。
少しの工夫と気長に待つという忍耐力があれば、楽しくディグれるので、試してほしい。